ある日の夫婦の会話「花粉症かねー」「アレルギーじゃない?」
こんにちは、ayaです。
数あるブログの中からご訪問いただきありがとうございます。
空豆さんは英語のほうが自然と言葉が出てくるようで嫌なことをされそうになると
全力で両手を振り
‘‘No! No!”といってきます。
かわいいのでどんどんしてほてしい仕草です。
今日は、いつ起こるかもしれないアナフィラキシーのお話です。
アナフィラキシー?
結構浸透している医学用語だと思いますが、
アレルギー反応の最上級です。
最悪死に至ることも。。。
職場に「注射薬によるアナフィラキシーに係る死亡事例の分析」なるものが届き興味深く読みました。
https://www.medsafe.or.jp/uploads/uploads/files/teigen-03.pdf
上記から読むことができます。
用語の解説はこのようになります。
うん。
怖い。
アナフィラキシー体験談
ayaは職業柄アレルギーの軽症、重症に関わらず接する職場です。
どんな薬剤でもアレルギーは生じる可能性があるため慎重になる必要がありますよね。
アレルギーというと花粉症や食物アレルギーが身近でしょうか。
蕁麻疹が出てきたり、くしゃみが出てきたり。
アレルギーって奥深いので気になる方は調べてみてください。
アナフィラキシーの多くは原因となる物質を体内摂取してから5分以内に何らかの症状が出現します。
急激に状態が悪化するため、常日ごろからどのように動くか確認が必要ですね。
ayaも患者さんに投与した造影剤という薬でアナフィラキシー対応をしたことがあります。迅速な対応ができたため大事には至りませんでしたが、とっても怖かったです。
職場に届いた「注射薬によるアナフィラキシーに係る死亡事例の分析」では死亡事例が何例か載っているため読んでいると本当に怖いです。治療に必要な何らかの薬剤で、ってところが怖いですよね。
歯科領域でのアレルギー
歯医者さんではほぼ全例観血的処置をする際には麻酔薬を使用すると思うんですが、それでもアレルギー出る方はいます。
とっても頻度は少ないですが。。
麻酔なしで処置するとかは痛すぎる!
処方される内服薬でのアレルギーももちろんありますが、院内での発症ではなく自宅で発症することがほとんどなので、きっと病院に直接いくはずです。
うろ覚えですが、麻酔薬を使用した例での死亡事例ってなかったでしたっけ?
勘違い?
どうすればいいか
声かけに反応しなくなったら、まず大声で人を集めます。
足を上げて(チェアがどれくらい上がるか分かりませんが誰かに持たせます)
救急車を呼んで
エピペンを打つ。
これくらいしか、歯科医院ではできないのではないでしょうか。
アナフィラキシーかどうかはわからないのにエピペン?と思われる方もいるかもしれませんが、エピペンに含有されているエピネフリンの量では有害事象は起こる可能性は低いとされています。
それよりも、早い段階でエピネフリンを投与して重症化を阻止することの有用性を言われているので、疑ったら投与、で間違いないと思います。
幸いにもsyuはアレルギーと思われる症状の出現した患者さんには遭遇したことないとのことでしたが、いつ自分が当事者になるかはわかりません。
歯科の先生方はとっても忙しいと思いますが、
是非一度
どう対応するのか考えて頂きたいと思います。
今日はとっても硬い内容になってしまいました。
最後までお読みいただき有難うございました。
ご意見、ご指摘ありましたらよろしくお願いします。