若手歯科医師の家族で留学奮闘記

一般歯科医師が,卒後8年目から家族でのアメリカ留学を目指すブログです.

扁桃炎

syuです.

前回の続きです.

→前回

体調不良との戦い - 若手歯科医師の家族で留学奮闘記

 

病院で「扁桃」と診断されたわけですが,先生が私の口の中を見るや否や発した

「うわ〜」

の理由は,扁桃のところにたっぷり膿が出ていたからなのでした.

 

自分では嚥下痛はありましたが膿の匂いや味も特に感じず,まさかそんなことになっているとは思ってもみませんでした.

あとで自分で鏡を見てみると,確かに扁桃のあたりに白いものがびっしり!!

 

ちなみにここで言う扁桃とは口蓋扁桃のことです.

くわしくはこちら→

ja.wikipedia.org

ちなみに口蓋扁桃から膿が出ている写真はグロいので載せませんが,ググるとたくさん出てくるので気になる方は見てみてください.

 

咽頭炎と同じようなものかなという自分の考えがいかに甘いものだったかは,すぐに思い知ることになりました.

いままで咽頭炎と言われた時は,40度近い熱が出てインフルエンザのようにきつくても翌日には治ることが多く,また食事に困ることもそれほどありませんでした(記憶では).

 

しかし今回は,熱は38〜39度後半が丸2日続き,扁桃が腫れているため物を飲み込む時に痛くて食事ができませんでした.つばを飲むのも涙目...

丸2日ほど固形物は一切取れず,OS-1やゼリーなどでなんとかしのぐ形に.体重もだいぶ減りました.

ayaには本当に申し訳なかったけれども子供の面倒もほとんど見てもらい,ずっと寝込んでいました.

 

そんなこんなで3日目の午前中には熱も下がり,なんとか動けるような状態になりました.喉の痛みはまだありましたが食事もできるようになりました.

この記事を書いているのが4日目で,喉の痛みはまだ多少残っていますがその他は平常運転という感じです.

 

今回その恐ろしさを痛感した扁桃炎ですが,疲労やストレス,睡眠不足も一因のようです.留学を目指すことの慢性的なストレスは仕方ないとして,ここ1年ほどは調子に乗って(?)睡眠時間を削って勉強していたのが仇となったのかなと反省し,睡眠はきっちりとってその上で勉強時間を確保する工夫をしなければと思うようになりました.

ちなみにあるHPによると

 アメリカの研究では、睡眠時間が7時間以上の人に比べ、6時間未満の人は風邪のリスクが4.2倍、5時間未満の人は4.5倍になると報告されています。

だそうです.

ここ1年くらい平日の睡眠時間は平均5時間前後でしたので,だいぶ体に鞭をうっていたのだなあと恐ろしくなりました.

万が一留学中にこんなことになったら目も当てられない...

留学が決まったら扁桃切除しようかなとも本気で考えていますが,それも術後しばらく相当きついらしいのでおそろしいです...

 

皆さんもくれぐれも体調にはお気をつけください.

それでは,また.

 

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