PASS再出願者に朗報
どうもこんにちは,syuです.
今年も米国歯科大学院出願の季節になりました.
出願はADEA PASSというシステムを用いてオンラインで行うのですが,
今日はこのシステムでの出願者,なかでも去年も出して今年も出願するよ,
という人向けのマニアック記事です.
実は私は初出願は昨年ですが,一昨年からPASSのサイトはちょこちょこ見ていました.
そして一昨年もあわよくば出願できればと思っていくつか入力していた項目が
あったのですが,その年は出願せずに終わりました.
そして昨年,PASSの出願サイトがリニューアルされました.
するとなんと,一昨年入力した内容は全てデリートされており,
1から入力し直さなければならなかったのです...
そして今年,やはり1から入力し直さなければならないと思っていたところ,
なんと昨年出願して今年も出願する人用の項目ができていました.
そこへいくと,基本的なデータ(個人情報,TOEFL,GRE等の点数など)が
引き継がれていたのです.ヤッター.
ただ,推薦状,大学時代の成績表はなくなっていました.
そのため推薦状は再度推薦者にお願いする必要があり,また成績表に関してはECE(Educational Credential Evaluators)という日本の成績をアメリカ相当に変換してくれる機関からPASSへ再送する必要があります.
再送に関しては,元データはECEのアカウント内に残っているためお金さえ払えば送ってくれます.45ドルです.
変換自体にもお金がかかるので,そこは再度する必要がないというのはありがたいです.
そんなこんなで,現在絶賛出願準備中です.
読み直すと昨年書いていたpersonal statementも粗だらけで描き直してみたり,推薦者にもう一度お願いしに行く必要があったりとなにかと大変です.
こんなに大変な理由は,出願サイトオープンの日が出願期間開始日と同日ということでしょうか.そのため出願期間にならないと上記のようなことがわからず,また入力フォームや指定文字数等もわからないため,実質そこからの準備とならざるをえません.
なにはともあれ準備がんばります.
今後出願予定のある先生へ少しでも参考になれば幸いです.
ではでは.