若手歯科医師の家族で留学奮闘記

一般歯科医師が,卒後8年目から家族でのアメリカ留学を目指すブログです.

PASSでの出願④ 推薦状 PEFとIEF

syuです.

 

今回は推薦状について.

これは一度記事にしたことがあるので興味がある方はそちらも見てみてください.

syu-aya.hatenablog.com

 

PASSにおける推薦状とは2種類,

PEF(Professional Evaluation Form)とIEF(Institution Evaluation Form)というものがあります.

 

上の記事で書いているのはPEFについてです.

はじめにPEFとかIEFとか見たときはなんのことかわからず途方にくれました.

 

おそらく同じような悩みを持つ方もいらっしゃると思い,すこしでも参考になればと思い書いてみます.

 

PEFとは,おそらく推薦状と言われて日本人が普通に想像するものと思ってもらって良いと思います.

指導医やその道の先達に推薦してもらうもので,多くのプログラムで3〜5通必要とされています.

 

内容については上の記事を参考にされてください.

字数制限などについても触れています.

自分で調べた時にはここまで書いている記事は少なくとも日本語では見つからなかったので多少は参考になると思います.

 

つぎにIEFとは,簡単に言うと出身校からの推薦状です.

一般的に学部長からもらうものになると思います.

 

内容としては,GPAや学年内順位を入力し,他に自由記載欄があるようです.

自由記載欄はRemarksという3600文字のものと,Ethical Behaviorという1200文字のものがあります.

PEF同様,単語数ではなく文字数ですので注意してください.

 

いずれも多くの場合,自分であらかじめ内容を作っておいて推薦者の先生に加筆修正してもらうというパターンが多くなるかと思います.文字数は厳守するよう気をつけてください.

 

これらが準備できたら,PEFもIEFもPASSのHPで推薦者の名前とメールアドレスを登録します.

するとPASSから推薦者へメールがきて,そこに書いているサイトへ飛んでもらって入力してもらうという流れになります.

 

1点注意事項があります.原則的にPEFをお願いする推薦者とIEFをお願いする推薦者は別が良いようです.

 

私の場合は最初考えていたプログラムはPEFのみ求められていたためその中に学部長も含んでいました.

その後,新たに出願することにしたプログラムではIEFも必要とされていて,どうしようかと困りました.というのも,PEFで登録した推薦者のメールアドレスはIEFに入れるとすでに登録しているとして入力できなかったのです.

 

しかたなくそのプログラムに問い合わせると,原則別の人にお願いするんだけど,すでに学部長にPEFをお願いしてしまっているならIEFもおなじ学部長で良いよ,と言われました.

 

そこで学部長に連絡し別のメールアドレスを教えてもらい入力しました.氏名は同じでも問題ないようです.

 

なので,初めからIEFも必要なプログラムを検討されている方は,PEFは学部長以外にお願いするのが無難だと思います.

 

いずれにしても,今回の出願手続きを通して思ったのは,わからないことはどんどん直接メールして聞いた方が良い,ということです.

 

英語が堪能でない人にとっては最初はハードルが高いと思いますし私もそうでしたが,ライティングの練習にもなるし,多少度胸がつきます(笑).

 

なにより,それで返事をくれないところは候補から外す,という選択肢もありです.おそらく初めから外国人を取るつもりがないか,優先順位が低いという可能性が高いです.

事実,優しく丁寧に教えてくれて何往復もメールのやり取りをしてくれたところもあれば,何回メールしても音沙汰なしのところもありました

 

そこは候補から外しました.連絡くれなかったので結局出願要件の細かいところがわからずじまいでしたし,出願にもお金がかかりますし(汗).

 

ということで,次回は出願費用について書いてみたいと思います.

次で出願に関しては最後くらいかなと思います.

たぶん.

 

それでは,またまた.

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