若手歯科医師の家族で留学奮闘記

一般歯科医師が,卒後8年目から家族でのアメリカ留学を目指すブログです.

Speech Analyzer がすごい

先日、Speech Analyzerというものを使ってみました。

ELSA speakという発音矯正アプリがあるのですが、そこが提携している?サービスらしく、スピーキングの練習に特化しているサービスです。

くわしくはサマー先生のYoutubeで説明されているのでぜひご覧ください。


www.youtube.com

 

簡単に説明すると、

・PCに向かって指定されたトピックについて話す。(アプリはないのでWebサイトを開く必要があります。)

・発音、イントネーション、流暢さ、文法、語彙の5項目について評価、修正点の指摘をしてくれる。

・話した内容をChat GPTで修正したサンプルを表示してくれる。

・IELTS、TOEFLなどでどの程度の点数に相当するかを評価してくれる。

というものです。

一定時間以上は有料のようですが、ELSA speakの生涯アカウントを所持しているからかとくに料金に関する表示はされませんでした。なのでELSA speakにお金を払っている人はそのまま使用できるようです。

 

以下のように評価してくれます。

まずはOverallのスコアが表示され、各種試験でどの程度の点数に相当するかがわかります。

Speaking scoreがIELTSだと7、TOEFLだと23相当だそうです。

実際のIELTSやTOEFLの試験ではトピックなどにも影響されるので一概には言えないと思いますが、ほぼほぼ正しいと思います。

そのほかはよくわかりません。TOEICも受けてないのでなんとも。

 

そして上記5項目それぞれについて細かく採点されます。

発音は88%だそうです。上のように、発音に関するビデオも提示されるので細かい修正を意識的に行うことができます。

 

イントネーションは70%。

 

流暢さが著しく低いですね。自分の実感と一致します。喋るスピードが81wpm (words per minutes)ということで、120−180wpmが望ましいと説明されています。

もっとすらすら言葉が出てくる必要があるということですね。ここに関してはSpeech Analyzerで喋りまくることで少しずつ改善されることを期待しています。

 

文法は87%。間違っていたところもどのように間違っていたか指摘してくれます。

 

語彙は85%。より良くするためのアドバイスが書かれています。

 

実際にこのサービスを使用してみて感じたことは。。。

・予想以上に的確に評価してくれる。

・IELTSやTOEFLでの点数が表示されるので参考になる上にモチベーション維持向上につながる。

・Chat GPTにより、同じ内容をよりナチュラルに言うとどうなるかがわかる。

・さまざまなトピックが準備されているので自分でその点を考える必要がない。

・(自分の場合)オンライン英会話では話題をどうしようかな、、、と考えてなかなか始められない、続けられない、ということが起きていたが、Speech Analyzerだとその点を考えなくて良いので気軽に行うことができる。 ←これが一番大きい。

 

総じて、かなりすばらしいサービスだと感じました。

Youtubeでインプット、Speech Analyzerでアウトプットを行うことで英会話の練習がかなり効率的にできるのではないかと思います。

 

興味がある方はぜひ試してみてください。