【受験生必見】Duolingo English Testって知ってますか
みなさんこんにちは,syuです.
みなさんDuolingo English Test,略してDETって知っていますか?
留学をちらっとでも考えている人はきっとTOEFLやIELTSを受験している,またはそれにむけて勉強していると思います.
私もそうでした.
ただ昨今,COVID-19の影響で試験会場が閉鎖されたり,密を避けるために受験が難しかったりと大変な状況にあります.
そこで(認知度が)急速に広がっているのがDETなのです.
とはいえこのDETというテスト,日本ではそれほど認知されていないと思うのですが,実は欧米では以前からかなりの大学で採用されているらしく,その数実に1200校以上だとか.
このDETというテスト,初めて知ったのですが,その内容が衝撃的でした.
TOEFLと比べて(IELTSは受けたことないのでわかりません)何がすごいって,
⑴カメラとマイクがついたPCがあれば家で受けられる!
TOEFLはもちろん試験会場での受験です.試験日は多いとはいえ試験会場は場所が決まっていますので人によっては遠方に出向かなければ受験できないこともあります.
(2)いつでも受けられる!
曜日も時間も関係ありません.実際わたしは平日の朝7時から受験しました.TOEFLは土日だけで開始時刻も決まっています.週によってはない週もあり,また席数が決まっているので早い者勝ちです.
(3)試験時間は1時間!
なんとこの試験,セットアップ,試験説明,採点に関係ないインタビュー含めて全てで約1時間で終わります.TOEFLは3〜4時間かかります.朝10時から始まり2時くらいまで.かなり疲れます.
(4)結果発表までわずか2日!
これもすごいですよね.ライティングやスピーキングがあるにもかかわらずこのスピード感.出願締め切りが近い人などには特にありがたいです.ちなみにTOEFLだとだいたい10日から14日(現在は6〜10日のようです)ほどかかりますので,いかに爆速かがわかると思います.2020年6月現在はコロナの影響で受験者激増に伴い5日以内に結果発表と言われています.それでも速い!
(5)TOEFLやIELTSとの点数換算表が公式に出されている!
DETの公式サイトにてTOEFLやIELTSだと何点に相当するかという表を出してくれています.
たとえばTOEICとTOEFLの点数相関などはよく検索されていると思いますが公式に発表されているものはないと思います.
これがあることでDETの英語試験としての信頼性もあがりますし,多くの大学がTOEFLやIELTSにかわる試験として採用しているのもうなづけます.
(6)受験料が圧倒的に安い!練習問題はただ!
なんとこの試験,受験料がわずか49USドル(本日のレートで5246円)です.TOEFLは235USドル(同25162円)ですので,いかに安いかがわかります.TOEFL1回分で5回弱受けられます.さらにさらに,なんとただで練習問題が解けます.短いですけど何回でもできます.TOEFLは公式模試などの問題は有料です.
どうでしょうか,わたしはこれらを知った時にかなり衝撃をうけました.
家で受けられて,1時間で終わって,2日で結果が分かって,わずか49ドル.
これはかなりありがたいですよね.
ちなみにもちろんリーディング,リスニング,ライティング,スピーキングの全4分野を評価されます.
そういえば大学受験でTOEICなどの公的英語試験を導入するとかしないとかでもめてて,地域差で受験しやすい人しにくい人がでてきて不公平だ,との意見もあり見送られたとか.
それ,DETがすべて解決してくれるのでは?
さすがにネット環境とカメラ,マイクがあるコンピューターは必要ですが,他の試験よりは地域差や経済環境による差が出にくいと思うのですが.
話がずれましたが,今日は長くなってしまったのでこのへんで.
次回はDETで実際にどんな問題が出てくるのか,そして実際に受験してみた結果をお知らせしたいと思います.
それでは,また.