若手歯科医師の家族で留学奮闘記

一般歯科医師が,卒後8年目から家族でのアメリカ留学を目指すブログです.

壁と感謝

お久しぶりです,syuです.

更新が滞っています...

 

今日はぶち当たっている壁についてと,感謝について.

 

現在,相変わらずTOEFLに悪戦苦闘しております.

第3回目のTOEFL受験が終わり,結果は以下のとおり.

第1回 2017/12/17

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第2回 2018/05/19

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第3回 2018/06/10

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うーん,3週間で変化なし.

今回はReadingで時間不足になって最後の問題が解けずに終わるという失敗をしでかしてしまいました.そしてListening とSpeaking はやはりこのくらいでした.Listening が10に戻らなくて良かったですが.

 

検討中の大学院のうちもっとも minimum requirement が低いところで79以上なので,あと4点足りませんでした.

 

出願の締め切りが8/1で,第4回のTOEFL受験を7/14に予定しているのですが,結果が出るまでに2週間近くかかるので今年の出願はきびしいかな・・・という気にもなっています.今年できなければチャンスはまた1年後です.

もともと今年はむりだろうから来年以降の出願と思っていたのですが,あと4点となるとできれば今年出願したいという欲が出るのも事実・・・.

 

そしてもう一つ大きな問題が.

 

ずばり金銭的な問題です.

歯学部大学院の学費は,一般的なMBA等の留学と比べてかなり高額になります.

また専門分野によっても差があるのですが,僕が行きたいエンドの分野は比較的高額なようで,僕が見た限りだと歯周病科などと比べても高額になるようです.

 

具体的な金額については触れませんが,多くの人にとって自分だけで用意できる額ではありません(知人の先生ですでに開業されていて10年ほど経ってから留学された先生は全額自前で用意したと言っていましたが(汗)).

 

奨学金等も検索していますがなかなか該当するものがなく,金策に苦労しています.

 

そんなこんなでやはり直面する壁は語学とお金.

語学は頑張れば少なくとも79はいける感じはしていますが,大学によっては100を求めるところもあり,またとくにListening の能力上達の必要性をひしひしと痛感しています.

ただお金の問題はなんとかなると思いたいところですが簡単ではないです.

ほとんどの人が誰かから援助をもらったりローン=借金を組んだりして留学するらしいのですが,やはりそれが現実なのだろうと思います.

 

感謝

そんな壁に直面し冷や汗をかきながら将来への希望と不安に揺れる日々で,心の支えになってくれるのはやはり家族の存在です.

 

子供の顔をみると「この子の将来のために頑張らねば.どうするのが一番この子の将来に良いのだろうか.」と考えずにはいられません.

 

そして留学を決意させてくれた妻の言葉.

 

本当にやりたいことは何?

お金の問題だけで夢を諦めるのは悲しいからがんばってみたら?

お金はなんとかなるでしょ.」

 

妻は何気なく言ったのかもしれませんが,結構僕の心に刺さりました.

こんなに大金をかけて留学して,しかも留学中は収入なし,その後も保証されているわけではないというこんな状況では,「そんなお金ないから無理」というのが普通かもしれません.

でもそんな状況でも明るく前向きに背中を押してくれる妻の存在に感謝せずにはいられません.僕はもともと行動的な人間ではないし,彼女なくして留学を目指すという決断はありえなかったでしょう.

また仕事の面でも家庭の面でも負担をかけてしまっていることにも申し訳なさと感謝でいっぱいです.

自分は本当に人に恵まれています.

 

そんなこんなで,留学にはお金と周囲の応援が欠かせないのだと実感しました.あとは自分の努力と運次第.

出願できるのがいつになるかはわかりませんが,諦めず,腐らず,ひたむきに頑張りたいと思います.

 

それでは,Have a good day!

 

 

 

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