若手歯科医師の家族で留学奮闘記

一般歯科医師が,卒後8年目から家族でのアメリカ留学を目指すブログです.

他国のTOEFL受験者の点数をみて思うこと

どうも,syuです.

 

先日,TOEFL iBT study group というFacebookのグループに参加しました.

これは世界中のTOEFL iBT受験者が参加しているグループで(むしろ日本人の投稿は見たことありません...),

その中で何を使って勉強しているとか,

ライティングの添削をしあったりとか,

結果を報告していたりとか

しています.

 

僕はもっぱら見ているだけですが,

ふと面白い傾向に気づいたのでブログに書いてみます.

 

以前の記事に書いた通り,

僕の初受験の結果は

Reading 18

Listening 10

Speaking 14

Writing 21

ーーーーーーーーーー

Total 63

でした.

syu-aya.hatenablog.com

 

読み書きは(他のに比べると)まあまあだけど,聞いたり喋ったりができない,

という典型的な日本の英語教育の賜物です(涙).

 

で,他国の受験者たちの結果を見てみると,

なんと,同様の傾向の人がほぼいない!!  んですね.

 

では他国の人たちはどうなっているか,というと,

だいたい Listening と Speaking が20点前後あるいは後半,

Reading とWriting が比較的低いという傾向.

 

人により程度の差はあれ,ほぼ間違いなくこの傾向が見て取れます.

 

つまり,,,

日本以外のほとんどの国は

「実際に英語で会話ができるけど,読み書きには不安がある」

ということのようです.

ちなみに日本は言わずもがな

「読み書きはまあまあだけど,しゃべれないし聞けない,つまり会話できない」

というパターンが多いと思います.

 

先進国の中で,またアジアの中でももっとも英語ができない国に分類されてしまう日本.

実際に歯科分野のなかでも世界的にみても優秀な方や素晴らしい研究はたくさんあるのに英語ができないために世界に認知されていない,ということがままあります.

 

2020年TOKYOオリンピックにむけて国も躍起になって英語教育に力を入れてきていますが,おそらく他国と同様に日本人も英語ができる人が増えるかというと,おそらくそうはならないと思います,残念ながら.

 

なぜなら,日本では英語ができなくても困らないから.

 

他国では,フィリピンやインドネシアなどの東南アジアでも,学校の教科書は英語だそうです.

つまり英語ができないと教育を受けられない.

また大陸ではいろんな国の人が入り混じって生活しているので,共通言語としての英語がないと生活できない.

日本でも,そのくらい生活に根ざして必要に迫られない限り,現状が大きく変わることはないような気がします...

 

でもこれからの時代は国際的に活動することがますます求められてくるでしょうし,医学歯学にかかわらず,最新の知識を得ようと思うと海外に赴いたり海外の情報にいち早く触れることは必要不可欠です.

 

・・・とりとめのない文章になってしまいましたが,何が言いたかったかというと,

日本で英語ができるようになるためにはやっぱり自分で勉強するしかない,もしくは英語を使う環境に身を置くしかない,ということ.

 

・・・.

TOEFLがんばります(>_<).

 

 

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