若手歯科医師の家族で留学奮闘記

一般歯科医師が,卒後8年目から家族でのアメリカ留学を目指すブログです.

NBDE2 受験当日

NBDE Part2 を受験してきました。

ちなみに受験はアメリカ領土でなくてはできません

何気に外国人である我々にはこれが一番重い問題。特に今はコロナの関係で出入国の手続きが相当面倒くさいです。それについてはあらためて書きたいと思います。

今回は受験当日の様子をシェアしたいと思います。

 

前回(Part1受験時)は大学の見学もかねてニューヨークで受験しました。

今回は見学の予定はなかったのでできるだけ近くで受けたいと思いグアムの試験場を検索。

しかし受けたい時期に空いている試験場がなく、仕方なく次に近いと思われるハワイで受験しました。

受験までの申し込み手続きは以前の記事を参考にしてください。

syu-aya.hatenablog.com

 

受験当日は朝8時開始予定です。

試験場の様子はTOEFL受験時を想像して貰えば概ねその通りです。

同じPrometricが運営しています。

 

当日は朝5時半から6時に起きる予定だったのですが起きたのは6時半を回っていました。少し焦りつつ準備をして、試験場に着いたのは7時45分頃でした。今回は試験場の目の前にホテルをとっていたのが幸いしました。

 

ちなみにPart2は2日間あり、それぞれ長丁場なので行く前に痛み止めを飲み、肩凝り頭痛が頻発する私は念のために肩に湿布も貼って臨みました。

 

1日目

1日目に会場に到着するとすでに数名並んでいましたがみんな別々の試験を受けるようでした。

事前のメールでIDを二つ持参するように書かれており、だいたいパスポートとクレジットカードなのですが、今回こちらからその二つを提示するとクレジットカードはいらないと言われてパスポートのみチェックされました。

 

指紋登録、顔写真撮影をして、ロッカーの鍵を渡されました。

トイレで抜ける時など以外の、もともと設定されている休憩時間ではロッカーを開けてカバンを触っても良いし勉強道具を開いても良いと言われました。

ちなみに休憩時間に見た問題がその後試験に出ていたので、最後の悪あがきも大事だと思いました。

 

そしてセキュリティチェックを行い入室です。ちなみに結婚指輪、婚約指輪以外のアクセサリーは禁止、耳栓は持ち込み可能です。TOEFLと同じですね。

 

試験時間は、

 

100問

休憩15分(任意)

100問 ーーーここまでで前半3時間半

休憩30分(任意)

100問

休憩15分(任意)

100問 ーーー後半3時間半

 

の7時間(休憩をフルに使うと8時間)の長丁場です。

 

私は15分休憩はとらずに続けて受けて、30分休憩のみとりました。

その間にトイレ、水分補給、糖分補給、過去問見直しを行いました。

上にも書いていますが、NBDEはプール問題があるので見たことある問題がちょこちょこ出ます。なので直前の悪あがきはした方が良いと思います。

 

時間は足りなくなることはないと思います。

200問を210分で解くので、1問あたり1分以上あります。

実際1日目の試験が終わったのは14時くらいだったので、休憩入れて6時間で終わりました。

 

2日目

1日目が終わった後はなかなか勉強に集中できませんがダラダラでも良いので翌日の勉強をしました。していると1日目の間違った問題が見つかって凹むこともありますがなるべく気にしないようにして勉強します。

 

そしてやはり1日目の夜に見た問題で2日目に出たものもありました。

 

2日目も痛み止めと湿布を装備して出陣。

開始時刻は1日目と同じです。

会場に着くと前日同様、指紋登録と顔写真撮影が行われます。

2日目はケースが提示されそのケースに対して複数の問題が出されると言うものでした。

時間は

 

約50問(今回は49問)

休憩15分(任意)

約50問(今回は51問)

アンケート15分(任意と書いてあったけど実質強制)

 

で3時間半です。

なのでお昼に終わります。

ただやはり実際には2時間半から3時間くらいで終わりました。時間が足りなくなる心配は不要かと思います。

 

アンケートに今回の試験は受験しやすさはどうだったかという項目があったので、外国でも受けられるようにしてほしいと書いておきました。

いつの日か反映されることを祈っています。。。

 

全て終えると試験終了を保証する用紙が発行され、それをもらったら帰れます。

 

どうでしたでしょうか。

なるべく細かく書いたつもりですがイメージが湧くでしょうか?

少しでも今後受験される方の参考になれば幸いです。