若手歯科医師の家族で留学奮闘記

一般歯科医師が,卒後8年目から家族でのアメリカ留学を目指すブログです.

帰国前のPCRは2日前に!!

日本帰国に際し、現地出国前にPCRをしなければいけません。

今回は試験時間の関係で、試験2日目が昼に終わることはわかっていたのでその日の午後2時半に検査を予約していました。つまり帰国前日

 

帰りの飛行機が翌日の12時半出発だったため、鼻腔のPCR検査で1時間以内に結果が出るというものを選択。

試験2日目は無事に昼前に終わり、PCR検査会場の近くに移動。

 

ちなみに試験会場はワイキキと空港の中間くらいのダウンタウンにありました。(日本語対応している)PCR会場はワイキキに多い(おそらく観光客用)ため、バスでそちらへ移動しました。

 

予約時間までまだ時間があったためEggsn' Thingsでロコモコを食べました。ずっとまともな食事をしてなかったのでようやく念願のハワイらしい食事でした。以前ハワイ島で食べたロコモコとは少し違いましたがこれはこれで美味しくいただきました。

試験から解放されてハワイ初の外食で、やっとリラックスできた感じでした。

話はそれましたが、その後予約していた検査会場へ。

今回予約していたのはここ。ロバーツハワイ。

jp.robertshawaii.com

 

Bank of Hawaiiのビルの6Fにあります。

到着すると日本語を喋れるスタッフの方が対応してくださり、さっそく鼻腔で検体を採取しPCRへ。鼻腔からの検体採取は指示のもと自身で行います。

1時間以内に結果がメールで届くと言われ、紙でも結果が欲しければ直接取りに来るように言われました。

アラモアナショッピングセンターに行きたかったのですが歩くと30分程度のようだったので行って帰ってこようかとすこし歩き出しました。

しかし昼間ということもありけっこう暑く、途中でやめて検査会場の近くで待機していました。

ところが1時間たってもメールが来ないため、直接会場にもどって尋ねることに。

するとどうやら検査結果がpositiveでもnegativeでもなくinvalid(無効)というものだった様子。

しかたないのでもう一度検査することに。しかしここからが大変でした。

 

機械で結果が出るまで30分だったのでここからは外に出ずに会場内で結果を待つことにしたのですが、なんと、全部で6回検査して全てinvalid

途中でラボのマネージャーに連絡してくれたり検体採取のswabの入れる角度や深さをいろいろ変えてみたのですが、何度してもinvalid。。。

スタッフの方もこんなことは初めてだったらしく困惑した様子。

でもラボマネージャーによると機械の不具合ではないのでサンプリングをやり直せとのことで6回も検査して全てinvalid。。。

 

1回30分で6回検査しているので当然それなりに時間も過ぎて、この時点で18時。。。

フライトは翌日なのでこの日のうちに検査できないと帰国できないことに。

かなり冷や汗を書いてもしかして帰国できないのではないかと本気で心配していました。

 

そこでスタッフの方がどこか(本社的な?)に電話していろいろ話し、同じビルの1Fに別のクリニックが入っていてそこでも日本入国用の陰性証明書を発行しているのでそこにお願いしようかという話に。

 

ロバーツハワイでの支払い済みの料金は全て返金するので一緒に行きましょうとスタッフの方が連れて行ってくれてはじめからそうしてよと心の中で思いながら、同ビル1Fにある相馬クリニックへ。

www.pcrhawaii.com

 

ここではなんと15分で検査から証明書発行までしてくれるとのこと。

ロバーツハワイのスタッフの方が事情を説明してお願いしてくれて快く受け入れてくださいました。診療時間は18:30までの上に、最後の予約患者が来ていないとのことで奇跡的に滑り込みセーフ。

ここではスタッフの方が検体採取してくれました。鼻腔からの採取で、ロバーツハワイでしていたよりもかなり浅い位置で軽くサンプリングした感じでした。

結果、見事に1発で陰性の結果がでて陰性証明書もいただけました。

これで日本に帰れると心底ホッとしました。

ちゃんと日本政府指定の書式で作成してくれます。

結果的にロバーツハワイよりも90ドル安くなったし、結果オーライと思いながらバスに揺られてホテルに戻ったのでした。

 

ということで、極めて稀なケースだとはおもいますがこんなこともありますので、余裕を持って出発2日前の検査予約を強く強くお勧めします

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