英語力とTOEFL点数
こんにちは,syuです.
以前,昨年末に受けたTOEFLの点数を公開しましたが,
まだTOEFLを受けたことがない人は,自分がどれくらいの位置にいるのかわからないと思います.
で,僕もそうだったんですが,自分は英検◯級,TOEICだと◯点だけど,この状態でTOEFL受けたらどのくらいの点数になるんだろ〜??
と,もやもやしてました.
というのも,TOEICは一回の受験料が五千円くらいだった(多分.記憶違いだったらすみません.)と思うのですが,TOEFLはなんと235ドル(直前申し込みなら275ドル)もかかってしまうのです.
そのためなかなか気軽に受けられないんですね...
で,TOEIC何点ならTOEFL何点??
ということで,初受験のまえに,ネットでいろいろ検索してみるといろんな意見が出てきました.
正式に英検やTOEICの点数とTOEFLの点数の換算表があるわけではなく,それぞれの人が独自に出しているものがいくつもあるようです.
で,僕がみていたのがこれ↓
これによると,かつてETS(TOEICやTOEFLを開発しているところ)公式HPで,
TOEICスコア*0.348+296=TOEFL PBTスコア
という換算式が掲載されていたそうです.
PBTというのはPaper Based Testで,紙媒体のテスト.こちらはすでに廃止されています.
僕が受けているのはiBTといってinternet Based Testという,オンラインで受けるものになっています.
で,この上記リンクのHPで出されている換算表がこちら↓
syuの英語力は?
ここで簡単に僕の英語力がどれくらいかということを.
スペックとしては,
全くの純ジャパニーズで,留学経験なし.
海外旅行は大学生以降で数回.
英語の本格的な勉強は中学校の授業から.
中高は一応進学校で,一番成績が良かった科目は英語.
大学入試センター試験は190/200以上はだいたいとれてた.
ただし当時は大学受験でリスニングがなかった.
大学生以降(=10年以上)は英語の勉強一切なし.
その後は研究や論文に必要な程度の読み書き英語程度.
外国人Drと話す機会があっても十分にコミュニケーションがとれずやきもき.
とまあ,よくあるお受験英語だけしていた日本人のパターンです(涙).
ayaは子供の頃にアメリカに数年住んでいたため,実生活で使われる英語を知っています.
僕は受験英語しかしていないので,日常生活で使う表現で知らないものがものすごくたくさんあります.
日本の受験英語は海外の子供達が使う日常英語さえも抑えられていないという事実に悲しくなることがしばしばあります...
話がそれましたが,その結果,
英検2級(15年くらい前)
TOEIC700点くらい(正確に覚えていませんが多分このくらいの点数.5年くらい前)
という状況でした.
換算表と照らしあわせてみると...
TOEIC700点で見てみると,なんとiBT76点という結果に.
ちなみにETSが発表していた換算式では,
TOEICスコア(700)*0.348+296=TOEFL PBTスコア(539.6)
ということで,まあ同じくらい.
しかし,今回の僕の実際の点数は63点.
うーん,だいぶ低いですね.
TOEIC受験が5年前だったことを差し引いても,やはり単純に比較することは難しいのかな,と思います.
TOEICは(少なくとも僕が受けた時は)リーディングとリスニングだけでした.
内容としてもどちらかというと仕事に使う英語な感じ?
TOEFLはリーディング,リスニング,スピーキング,ライティングがあることに加え,内容もかなりアカデミックなものです.海外の大学の授業みたいな感じ.
個人的にはTOEFLの方が難しく感じました.
実際に受けてみるしかない
結論としては,いまTOEIC何点あるから,英検何級だから,というのでTOEFLの点数は推し量れない,と感じます.
受験料はかなり高いですが,まずは一度実際に受けてみることをお勧めします.
その方が試験の実際の内容や雰囲気も味わえるので.
僕は実際に受けて初めてスタートラインに立てたと感じました.
高いので2度目はまだ受けてませんが(汗).
ということで,今日書いた程度の英語力で,初受験までにどのような勉強をしたか,次回以降で書いていきたいと思います.
読んでいただき,ありがとうございました.
では,また.